学習支援員がすべきこととは

  • 2019.11.11 Monday
  • 14:08

JUGEMテーマ:広汎性発達障害

 

みなさん、こんにちは。大しまです。

当院の常駐保育士が受講していた特別支援教育支援員の養成講座全14講座ですが、無事修了いたしましたことをご報告いたします。

 

今回は、本講座の初日に学んだことをお伝えしてまいります。

既に発達障がいを抱えるお子さんと関わりのある方は、当然のことと思われるかもしれません。

この当然のことが、なかなかできない場合もありますので、是非お読みください。

 

今回受講させて頂いた講座は、愛知県名古屋市の教育委員会にて養成講座修了を認めて頂ける講座です。

講座を受講された多くの方々が、名古屋市の嘱託職員として支援員勤務をされています。

 

ですが、数年前までは、名古屋市では「支援員」という要項がありませんでした。

全国的に見れば、少々珍しい状況でしたが、様々な団体の働きかけがあり、現市長の河村市長や、当時副市長であった現弁護士の岩城先生のご理解があり、全校1人の支援員配置が決まったそうです。

 

名古屋市では、学習支援員とは呼ばず、発達障害対応支援員と呼んでいます。

支援員は教員ではなく、国家資格なども持ちません。

教員で支援にあたられる方は、支援講師という名で授業に入られています。

 

この支援員に必要なことは、学習指導ではなく生活支援です。

勉強を教えることが目的ではなく、集団生活の場である学校生活を少しでも円滑に送れるよう、サポートしていきます。

 

とはいえ、授業中にサポートに入ることがほとんどですから、全く学習内容に触れないということではありません。

教科担当の先生が指導された内容を、丁寧にゆっくりと後追いで説明したり、板書のどこに説明が書かれているのかを指し示したり、板書や教科書、ノートに書かれた情報が多すぎて処理しきれない時には、別の場所に注目すべき点だけを書き示して説明することもあります。

 

こうした名古屋市の支援員の現状を初回の講座でご説明いただきました。

 

 

支援員として活動される方々に求められていること、それは

・認め合うこと

・一人一人に合わせた対応をすること

・ただの世話役ではなく、クラス全体に良い効果をもたらす者であること

・学校に関わる一員であること

・多様性があることを理解し、知識や経験から決めつけてはいけないということ

 

支援員に求められることは、とても多岐に渡ります。

そのため、教員免許が不要だからと不勉強で臨んではなりません。

適切な学びを続け、学校のいちメンバーであるという自覚をもって、個を尊重する姿勢で向かわなければならないのが、学習支援員(特別支援教育支援員)という役割だということを、講座を通して学びました。

 

NPO法人子ども支援室カシオペアが支援員の養成講座を主催しています。

ご興味ある方は是非HPをご覧ください。

 

 

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